====== 運用 ====== ===== 日次バックアップ ===== ==== バックアップ ==== * jailerにてバックアップスクリプトを作成する。 * バックアップスクリプトを /etc/periodic/dailyに配置する。 ==== アップロード ==== バックアップで作成したファイルを Googleドライブへアップロードする。\\ griveを使用するので正確には同期となる。 * jailerに grive2をインストールする。 * 初回起動 #cd #grive -a -s | tee <出力先ファイル> * 出力先ファイルに記載された URLへアクセスし、認証コードを取得する。 * 認証コードを入力すると、同期が開始される。 Please input the authentication code here: <認証コードを入力> Reading local directories Reading remote server file list Synchronizing files sync "./" created in remote. creating local Finished! * griveはdaemonではないので、都度実行する必要がある。実行はバックアップスクリプト内で行う。 ===== Let's Encrypt 管理 ===== ==== サーバ証明書の更新 ==== サーバ証明書の有効期間が 90日となっている。更新忘れが発生しないよう自動更新の設定を行う。 * [[https://letsencrypt.jp/command/|Let's Encrypt 総合ポータル Let's Encrypt ユーザーガイド]]に従い、スクリプトを作成 #!/bin/sh /usr/local/bin/certbot renew --pre-hook "service apache24 stop" --post-hook "service apache24 start" * prisoner web の /etc/periodic/weekly に配置する * /etc/periodic.conf を作成する。 #!/bin/sh # 900.certrenew weekly_certrenew_enable="YES" ==== サーバ証明書の失効 ==== サーバ証明書を失効させる場合は以下の手順で行う * 失効処理 # certbot revoke --cert-path <執行させたい cert.pem のパス> * 失効処理完了後、不要なファイルを削除する ===== pkg操作 ===== * パッケージを探す # pkg search <パッケージ名(一部)> * パッケージをインストールする # pkg -j install <パッケージ名> * 導入済みパッケージ一覧表示 # pkg -j info * 導入済みパッケージのアップグレード # pkg -j upgrade * アップグレード後設定変更が必要なもの * dokuwiki * dokuwiki ディレクトリの chown * 表示幅など (管理 -> テンプレートのスタイル設定) * 使用しているリリースと「サポートされている FreeBSD のリリース」が異なると、pkg に登録されている package が順次対応しなくなる。 * パッケージのアンインストール # pkg -j delete <パッケージ名> ===== アップデート ===== [[https://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/updating-upgrading.html|参照]] * セキュリティパッチの適用 # freebsd-update fetch # freebsd-update install * jail へセキュリティパッチの適用 # freebsd-update -b /usr/jail/ fetch # freebsd-update -b /usr/jail/ install ===== アップグレード ===== [[https://www.freebsd.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/updating-upgrading.html|参照]]\\ 以下実績。 * jailerをマイナーバージョンアップしたところ、カスタムカーネル作成でエラー。 * buildworld 後にカスタムカーネル作成で回避。 * 各 prisoner を[[http://ror.hj.to/ja/issei/entries/kzx8vj-pa1ivb8zlw4b/node|更新]]