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vps:vps4th2nd_08

運用

日次バックアップ

rclone

  • jailerに rclone をインストールする。
  • Google Drive を参照して rclone.config を作成する。
    jailer は headless なので、tee で token をテキスト出力する。
    # rclone config | tee /usr/jail/desktop/path/to/userdir/rclone.txt
    <省略 / 参照先の通り>
    Use auto config?
     * Say Y ifConfigure this as a team drive?
    y) Yes
    n) No
    y/n> not sure
     * Say N if you are working on a remote or headless machine or Y didn't work
    y) Yes
    n) No
    y/n> n
    If your browser doesn't open automatically go to the following link: https:
    //accounts.google.com/o/oauth2/auth?access_type=offline&client_id=
  • rclonne.txt にあるリンク先にアクセスする。
  • 認証後、出力されたコードを入力する。
    Enter verification code> xxxxx
    Configure this as a team drive?
    y) Yes
    n) No
    y/n>n
    <省略 / 参照先の通り>
  • /root/.config/rclone/rclone.conf が作成される。

バックアップ

  • jailerにてバックアップスクリプトを作成する。
  • バックアップスクリプトを /etc/periodic/dailyに配置する。
  • /etc/periodic.conf にバックアップスクリプトを追記する。
    #!/bin/sh
    
    # 900.vpsbkup
    daily_vpsbkup_enable="YES"
    # 

アップロード

  • バックアップディレクトリを Googleドライブと同期する。
    バックアップスクリプトにて
    rclone --config="/root/.config/rclone/rclone.conf" sync <ローカルパス> remote:<Google ドライブのディレクトリ>

Let's Encrypt 管理

サーバ証明書の更新

サーバ証明書の有効期間が 90日となっている。更新忘れが発生しないよう自動更新の設定を行う。

  • Let's Encrypt 総合ポータル Let's Encrypt ユーザーガイドに従い、スクリプトを作成
    #!/bin/sh
    
    /usr/local/bin/certbot-3.6 renew --pre-hook "service apache24 stop" --post-hook "service apache24 start"
  • prisoner web の /etc/periodic/weekly に配置する
  • /etc/periodic.conf を作成する。
    #!/bin/sh
    
    # 900.certrenew
    weekly_certrenew_enable="YES"

サーバ証明書の失効

サーバ証明書を失効させる場合は以下の手順で行う

  • 失効処理
    # certbot revoke --cert-path <執行させたい cert.pem のパス>
  • 失効処理完了後、不要なファイルを削除する

pkg操作

  • パッケージを探す
    # pkg search <パッケージ名(一部)>
  • パッケージをインストールする
    # pkg -j <jailer名> install <パッケージ名>
  • 導入済みパッケージ一覧表示
    # pkg -j <jailer名> info
  • 導入済みパッケージのアップグレード
    # pkg -j <jailer名> upgrade
    • アップグレード後設定変更が必要なもの
      • dokuwiki
        • dokuwiki ディレクトリの chown
        • 表示幅など (管理 → テンプレートのスタイル設定)
    • 使用しているリリースと「サポートされている FreeBSD のリリース」が異なると、pkg に登録されている package が順次対応しなくなる。
  • パッケージのアンインストール
    # pkg -j <jailer名> delete <パッケージ名>

アップデート

参照

  • セキュリティパッチの適用
    # freebsd-update fetch
    # freebsd-update install
  • jail へセキュリティパッチの適用
    # freebsd-update -b /usr/jail/<Prisoner> fetch
    # freebsd-update -b /usr/jail/<Prisoner> install

アップグレード

参照
以下実績。

  • jailerをマイナーバージョンアップしたところ、カスタムカーネル作成でエラー。
    • buildworld 後にカスタムカーネル作成で回避。
  • 各 prisoner を更新
vps/vps4th2nd_08.txt · Last modified: 2019/07/13 18:56 by hoge@hoge